新たな知見を得るべく、考察記事を読む。
他人の考察記事を読むことは極めて重要。
新たな視点を発見し、新案を発想できるかもしれない。
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考察
倭人の入れ墨文化
古代中国の史料によれば、倭人(かつての日本人)は入れ墨をする文化があったようです。倭人の入れ墨文化について考察しました。 -
考察
卑弥呼の”鬼道”とは何か?
『三国志』魏書東夷伝倭人条、通称「魏志倭人伝」には、卑弥呼が”鬼道”を用いて人心掌握して国を統治していたという記録が残っています。果たしてこの”鬼道”とは何でしょうか?いろいろな説を考察してみました。 -
人物
卑弥弓呼は何者か?
卑弥弓呼は、邪馬台国と敵対していた人物です。身分は狗奴国の男王とされていて、正始八年(西暦247年)の出来事で登場します。 -
人物
都巿牛利は何者か?
都巿牛利は、倭から魏に使者として朝貢した人物です。身分は次使(副使)とされていて、正始二年(西暦241年)の出来事で登場します。 -
人物
難升米は何者か?
難升米は倭から魏に使者として朝貢した人物ですが謎の人物です。思兼神説、彦狭島命説、梨迹臣説、卑弥呼の前の男王説、伊都国の役人説などを考察しています。 -
人物
台与は何者か?(壹與/臺與/台与)
台与は、邪馬台国の女王だったとされる人物です。しかし、実在したかどうかを含め、どんな人物だったのかは詳しく分かっていません。このページでは、台与について分かっていることや、いろいろな人物比定説を紹介します。
邪馬台国を知る手掛かりに、史料を読む。
過去の事象を把握するうえで役立つ材料の一つである文献。
実は『魏志倭人伝』以外にも、邪馬台国研究に役立つ文献がある。
複数の文献を読むことで、見えてくる歴史があるかもしれない。
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通典
通典の倭に関する記述を解説しています。古代の倭を知ることや邪馬台国論争において、通典は重要な史料です。 -
古事類苑 ~日本唯一の官撰百科事典~
日本最大にして唯一の官撰百科事典である『古事類苑』。この中には、倭に関する日本の公式見解ともとれる内容が記述されています。内容を知れば、邪馬台国の謎を解く手がかりになるかもしれません。 -
三国史記(新羅本紀)
紀元前から7世紀頃までの朝鮮半島の様子が記録されている『三国史記』。三国史記は現存する最古の朝鮮史書であるが、その中には倭や卑弥呼についての記述がある。 -
翰苑
翰苑の倭に関する記述を解説しています。魏志倭人伝や魏略など様々な文書を引用しており、客観的な立場で倭のことを記述しています。古代の倭を知ることや邪馬台国論争において、翰苑は重要な史料です。 -
梁書
梁書の倭に関する記述を解説しています。魏志倭人伝をベースにしつつ、魏志倭人伝にはない記述もあります。この記述が弥生時代のことかどうかが議論の的になっています。古代の倭を知ることや邪馬台国論争において、梁書は重要な史料です。 -
後漢書
後漢書について、倭に関する記述を解説しています。後漢書の倭に関する記述は、魏志倭人伝の内容と酷似しています。しかし、魏志倭人伝とは異なる字が使用されていたり追加情報があるなど、邪馬台国論争において後漢書は重要な史料です。
遺跡・遺物を探す
史料には誤記・誤写・捏造の可能性がある一方で、遺跡・遺物は嘘をつかない。
…はずなのだが、調査が滞ったりどこか怪しげな逸話があったりして、信憑性を疑う必要がある。
比定地案を探す
どうして邪馬台国は見つからないのか?
答えは簡単、どの比定地説も長所・短所があり確定できないから。
他人の説を批評することで気づくこともあるかもしれない。